アパレル店員・販売員の洋服の処分はフリマアプリか古着屋で売るべし

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捨てるのは勿体ないし、けど処分しなきゃ服が増えすぎてるし…何なら着ない服とかあるし…
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あ、会社には内緒ねこれ
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アパレル店員・販売員の多くは自社ブランドの洋服を社販で購入します。
何年も務めていると、ダサイ・トレンドでは無い・サイズが合わないなど、様々な理由で着なくなる服も出てくるのもの。
そんな時は捨てる…ではなく、お金になるフリマアプリ(メルカリ)か古着屋さんで売ってしまいましょう。
とは言え、フリマアプリと古着屋ではどういったメリット&デメリットがあるのか分からないもの。
では、フリマアプリと古着屋でどう違うのか?
どうやって売ればいいのか?
具体的に解説していきますね。
フリマアプリの売買方法や買い取り金額の目安ついて
まず始めにフリマアプリの売買方法や買い取り金額の目安です。
…が、先にフリマアプリはどんなものがあるのか解説すると、
・ショッピーズ
・フリル
・ラクマ
・ヤフオク
・オタマート
・フリマjp.
・KANTE(ブランド品専門)
と、様々あります。
ただし、これらのアプリは会社によって
・引き出し手数料
・人気度・知名度
・衣料品の売買が可能かどうか
が異なるもの。
筆者としては、人気度・知名度が高い「メリカリ」をおすすめしたいです。
出品手数料は10%と他のアプリに比べて少し高めですが、人気度・知名度が高い分だけ利用者も多く、購入してくれやすいのは魅力的ですよ。
買い取り金額の目安は、
・ブランド名
・色やデザイン
・サイズ
にもよりますが、経験上定価の2割~3割位かなと思います。
Supremeやモンクレールなどの古着でも高い値段で売っている人気ブランドであれば、さらに値段を釣り上げても問題ありませんが、
・ファストファッション(ユニクロやg.u.、フォーエバー21など)
は、2割位からスタートするのが良いでしょう(ブランドによってはそれ以下の場合もあります)。
ただし、コートやアウター等の高価格商品は3割~4割位からのスタートでも良いです。
もっと高く売りだしても構いませんが、あんまり高い金額に設定すると売れなくなりますのでご注意を。
売り方(出品方法)について
では実際に売る方法(出品方法)についてですが、
・商品名
・商品の説明
・カテゴリー
・商品の状態
・サイズ寸法(肩幅・身幅・着丈・ウエストなどを細かく)
・配送料の負担
・配送の方法
・発送元の地域
・発送までの日数
・販売価格
を漏れなく記入して下さい。
特に
・シルエット
・付属品があるか
・傷や汚れはどこにあるのか
・サイズや品番項目
というのを細かく撮影して投稿するようにしましょう。
こういった情報を細かく記載することにより、購入してくれやすくなりますよ。
メリット&デメリットについて
フリマアプリのメリットですが、
・古着屋さんよりも高い値段で売れるケースが多い
といったのがあります。
一番の魅力としては、古着屋さんよりも高い値段で売れるといったところでしょうか。
古着屋だと、通常定価の1割位で売れればそこそこ良い方と呼ばれるので、それよりも高い金額で提示することができるからです。
もちろん任意なので自身の好きな値段を付けても構いませんが、あんまり高い値段だと購入してくれませんのでご注意を。
今度はフリマアプリのデメリットですが、
・送料負担(お客様負担にしても良いが、その分だけ売れなくなる)
・売れるのに日にちがかかる(場合によっては売れない場合もある)
といったのがあります。
古着屋さんなら今日その場で金額が出ますが、フリマアプリは時間がかかります。
その間はきちんと保管しなければならないですし、場合によっては売れずに永遠と保管しなければならない事も。
売れない場合は金額を下げるようにしましょう。
・時間や面倒はさして問題無い
という方向けではありますね。
古着屋さんの買い取り方法や買い取り金額の目安ついて
今度は古着屋さんでの買い取り方法や買い取り金額の目安です。
買い取り方法は簡単で、
・整理券を貰う(個人店は時間がかかりませんが、大手企業や複数店舗を出しているお店は時間がかかります)
・番号で呼ばれた&電話で呼び出されたら買い取りカウンターへ行く(今日中にお願いします)
・金額を見てOKなら買い取り完了(身分証明書が必要なので持参して下さい)
といった流れです。
フリマアプリとは違って面倒さが無いのがメリットですね。
買い取り金額の目安ですが、状態にもよりますが定価の1割いけばまぁまぁ良い方です。
・そんなに高くないカジュアルブランド
・春夏モノ
は、1割以下のケースが高いです。
なお、
・どこのメーカーか分からないノーブランド
・ブランド価値がかなり低い衣料品メーカー(イオンやヨーカドー、無印良品、ユニクロなどのブランド)
は、値段が付かないか1円~10円程度にしかならない場合もあるのでご注意を。
古着屋によってはアパレル店員というだけで買い取り金額アップ場合も
一部の古着屋さんでは、アパレル店員というだけで買い取り金額が10%~20%位アップする場合もあります。
店員さんにちらっと
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と伝えて、買い取りアップして貰うようにするのもアリですよ。
アパレル店員と証明できるカードか何かを提示する必要があります(ファッションビルの通行証など)
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理由として
・アパレル店員というだけでファッション感度が高い
・状態が良いケースが多い
ので、高値で売りやすいというのがあります。
また、
・他のアパレル店員に紹介して貰いたい
といった理由もありますよ。
あくまで一部の店舗ですが、その一部の店舗でも高値で売ってくれるのであるので、
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と、交渉してみる価値はありますよ。
メリット&デメリット
まず先に古着屋さんのメリットですが、
・今日中に査定してくれる
といった事があります。
面倒さが減る分だけ時間節約にもなるので、
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という方には向いていますね。
反対にデメリットとしては、
・査定に1時間前後かかり、今日中に買い取りしないと再度査定することになる
というのがあります。
とにもかくにも買い取り金額は安いです。
定価で1割超えたら良い方です…が、1割を超える商品は主に
・入手困難なブランド
・コート、アウター等の秋冬モノ(春夏は基本的に安いです)
位なものなで、過度に期待しない方が良いです。
また、ユニクロやフォーエバー21などのファストファッションは、お店によっては買い取り不可のケースも発生もあるので注意して下さい。
余談ですが、入手困難な超貴重なブランド・アイテムであれば、定価以上に買い取ってくれます。
…が、社販で購入しているアパレル店員にとっては無縁の世界なのでスルーして結構です。
高く売るコツについて
フリマアプリや古着屋さん共通として、高く売るコツについてですが、
・付属品がある(靴なら箱、服ならボタンなど)
・保証書がある(ハイブランド・高級ブランド向き)
・交渉する(古着屋のみ)
・シーズンを意識する(例えばコートであれば冬に売れるので9月~10月辺りに売る、半袖トップスは春夏に売れるので3月位に売る)
です。
ただし、
・付属品がある → あっても金額がさして変わらない場合がある
・保証書がある → 高級ブランド向きなのでアパレル店員にはほぼ不向き(高級ブランド勤務のアパレル店員は制服貸与の為、自社ブランドを買う機会が無い)
・交渉する → 断られるケースがある
・シーズンを意識する → フリマアプリではあんまり意味ないです(古着屋なら別)
といった場合もあるのでご注意を。
とは言えやらないよりやった方が買い取りアップする可能性が高いので、
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のであれば、積極的に行ってみて下さいね。
会社では基本的に止めるので内緒で行って下さい
会社側としては、社販で購入した自社ブランドの洋服を売るのは良いとは思いません。
理由として、
・価値の低下を恐れる(古着屋に陳列されていると「安っぽい」というイメージが出来上がってしまうから)
というのがある為です。
アパレル企業側としては推奨しないので、内緒で行うようにして下さい。
まとめ
フリマアプリと古着屋さんとの買い取り方法やメリット&デメリットの違いですが
・古着屋より高い値段で売れる
・写真掲載、文字入力、梱包などが面倒
・すぐ売れないケースが多い
・持ち込むだけでフリマアプリより面倒ではない
・フリマアプリより安い値段での売却(売れない場合もアリ)
といったのがあります。
自身に合った洋服の売り方を行ってみて下さい。
とにもかくにも捨てるというのは勿体ないので、せっかくお金になるのであれば売る選択肢を取るようにしましょうね。
色々やって、どうしても売れない場合は可燃ゴミで処分という方法で結構です。
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まぁ会社側には内緒でな!
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