洋服のたたみ方はアパレルブランドや店舗で異なる【決まった教え方ができません】
下手すると同じブランドでも店舗によって違うたたみ方だってあるし
アパレル店員・販売員で絶対に覚えなければならない「洋服のたたみ方」。
初めましての初心者であれば、これに慣れるのに苦戦します。
そんな洋服のたたみ方ですが、実はブランドや店舗によって異なるので、決まった教え方ができないのです。
ではどういったたたみ方があるのか、具体的に解説しますね。
おたたみの順番はブランドや店舗によって教え方が異なります
百聞は一見に如かずで、画像で見た方が早いので画像で解説します。
上の画像は長袖のTシャツですが、たたむ順番が異なります。
➀のように袖から最初にたたむ場合と、➁のように見頃(身幅)からたたむ場合と、ブランドや店舗によって違うのです。
さらに言うと、ブランドや店によっては裾(着丈)の部分を少したたむところもあります。
もっと言ってしまうと、同じトップスでも
・厚手のニットやセーター
・半袖、長袖
によってたたみ方は全て異なる場合もあります。
洋服のたたみ方は習うより慣れろ
つまり何が言いたいかと申し上げると、
・下手すると同じ店舗によって教わるたたみ方が異なる場合がある
ので、
で、慣れて下さい。
すみません、数あるアパレルブランドを経験してきた筆者としては、本当にブランドやお店によって教え方が違うのです。
それこそ
・綺麗にたためていても、たたみ方がその店・ブランドとは違う
・膝を使ってパンと叩いて綺麗にする行為
も、ブランドや店舗によって注意されます。
下手すると長年アパレル経験ある人でたくさん洋服をたたんでいた人でも、注意される事だってあるのです。
Youtubeや他のネットサイトで洋服のたたみ方が解説してありますが、あくまで参考程度にして下さい。
なぜなら、先程も申し上げた通り「店舗やブランドによってたたみ方が異なるから」。
もし洋服がたためないのであれば、
・数をこなす
・家で練習する
ようにして下さい。
どんなに下手な人でも、いずれ慣れてたためるようになります。
立ったまま服をたたむブランドやテーブルの上で服をたたむブランドもあります
ブランドによっては、
・テーブルの上に服を置いてたたむ
と、これもブランドによって異なるのです。
中には両方教える店舗やブランドもあります。
一般的には立ったままですが、
・たたむ品数が少ないブランド
・その他、一部の老舗ブランド
などは、テーブルの上でたたむ傾向があります(あくまで傾向です)。
その為、立ったままのたたみ方ができないで10年20年とアパレル店員として働いている人も稀にいるのです。
なお、立ったまま服をたたむのと、テーブルの上で服をたたむのとの難易度の違いは
位で立ったままの方が難しいのです。
テーブルの上でたたむのは、全くの初心者でも半日~3日位あればできますが、立ったままは人によっては1ヶ月以上かかる場合もあります。
テーブルの上で洋服をたたんでいた人が、別のブランドへ転職・異動した際に服がたためない事もあるので注意して下さい。
服をたたまないお店だってあります
ごく稀に服をたたまない(ハンガーでかけるのみの)ブランドもあります。
多くは、
・ドレス専門店
・一部の高価格帯ブランド
など。
店舗ではたたまないですが、お客様に商品をお渡しする際にたたむ商品もでてくるので、
という販売員もいらっしゃいます。
洋服のたたみ方が大変なブランドとそうでないブランドについて
あります。
それこそ、
・ある程度であれば注意されない
ブランドや店舗は存在します。
そんな大変なブランドや店舗ですが
・有名セレクトショップ
・都内にある店舗
は、結構うるさく言われます。
逆に
・百貨店系ブランド(立ってたたむ傾向があまりない)
・地方店舗
は、上記の理由により割と緩い、楽かなと。
あくまで傾向なので、
・価格帯問わず、ブランド全体として綺麗にたたまないとうるさい
ところもあるので、あくまで参考程度に捉えて下さい。
まとめ
これが全ブランド共通の洋服のたたみ方だ!
と教えたいのですが、正直ブランドや店舗によってたたみ方が完全に異なるので、教えるにも教えられないのです。
・立ったままのたたみ方とテーブルの上でたたむやり方との違いがある
ので、その店やブランドのたたみ方に慣れて下さい。
数をこなせば素早く綺麗に簡単にたためるので、難しく考える必要はありませんよ。
たたみ方はこうしなさいとか?
中にはちょっと特殊なたたみ方もあるみたいだし…
人手不足だからあの…その…