ハキハキ喋る・話すコツ、滑舌を良くする方法について【接客販売や面接時で役立ちます】
人と会話する際に滑舌が悪いと、
・何度も聞き返すことになり、双方でストレスになる
・話をスルーしてしまう
場合があります。
特に接客販売や営業の際に滑舌が悪く、ハキハキとした喋りができないと、売上面で苦労するようになりますよ。
ではハキハキと喋る・話すコツや方法とは一体どんなのがあるのか?
なぜハキハキと喋るのが良いのか?
具体的に解説しますね。
ハキハキとした喋りのメリットについて
なぜハキハキとした喋りが良いのかですが
・明るい印象を与える
・主張が通りやすい
といったメリットがあります。
つまり、対人折衝の際にハキハキとした喋りができると、話がスムーズに運びやすくなるのです。
だからこそ、
・面接時で採用率が高まる
といった良い面が存在するようになります。
それ以外でも
・人と仲良くなりやすい
・会話が好きになる
といった効果も期待できますよ。
その為、
・会話をしたい・しなければならないのに、苦手、怖い、うまく喋れない
といった方は、ハキハキと喋れるように。
ハキハキと喋れない理由
ハキハキと喋れない理由においては、主に
・舌がうまく動いていない
・母音がしっかりと言えていない
が挙げられます。
それ以外にも、
といったのも理由のひとつです。
基本的には最初に挙げた3つが原因となるので、これら3つを改善するようにして下さい。
ハキハキと喋るコツや方法について
本題に入ります。
ハキハキと喋るコツや方法についてですが、
・舌がうまく動かせるようにする
・母音をしっかりと出すようにする
・自信を持って喋る
ことです。
先程「ハキハキと喋れない理由」で挙げた内容を改善する形となります。
これら4つを深堀りしていきます。
大きく口を開けて喋る(口を動かす)
滑舌が悪い・ハキハキとした喋りができていない人は、口があまり開いていません。
口が開かない分だけ口が動かないので、ゴニョゴニョと何を話しているのか分かりにくくなります。
口を大きく開けることによって、
のです。
普段コミュニケーションを取っている際に、いつもより大きく口を開けるように意識してみて下さい。
オーバーにやると、
・会話がスローになる
ので、印象を悪くします。
その為、いつもより少し口を大きく開けて喋る意識をするだけでも、改善されるようになりますよ。
練習の仕方としては、
こと。
以下の画像のように、口がしっかりと動くように意識してみて下さい。
また、以下の画像に「発声練習シート」を添付しました。
アナウンサー学校のように声に出して「発声練習」を行いましょう。
舌がうまく動かせるようにする
「滑舌」とは読んで字の如く「舌が滑らかに動く」ということ。
だからこそ、舌が動かせれば滑舌が良くなり、ハキハキとした喋りに近づけるのです。
舌を動かすには
こと。
ラ行は五十音の中でも、特に舌の使い方が難しいと言われています。
ウラを返せば、ラ行の発音が上手にできれば、他の行の発音もきれいに言うことができるのです。
トレーニング法としては、
↓
できるようになったら、「ラ」と「ロ」の前にアを組み合わせて発音する(アラ・アロ)
です。
これをしっかりと行うことによって、舌がスムーズに動かせるようになります。
母音をしっかりと出すようにする
「あ・い・う・え・お」という母音がハッキリと言えないと、聞き取りにくくなります。
その為、母音をしっかりと出せるように練習する必要があるのです。
やり方としては、
こと。
これを「母音法トレーニング」とも呼びます。
例えば「おはようございます」という単語を全て母音だけにすると
という形になります。
・うまく喋れない言葉
などを母音だけに置き換えてトレーニングするのも良いでしょう。
自信を持って喋る
精神論になりますが、基本的に
・聞き取りにくい
人は、喋りに自信が無い人が多いです。
人から
と言われ続けてきたせいでしょうか。
自信が無くなれば無くなった分だけ、
・声が小さくなる
ので、より一層聞き取りにくくなります。
なるべく自信を持って喋るようにすれば、
・声が大きくなる
ので、その分だけ話が聞き取りやすくなりますよ。
・うまく喋れない
場合でも萎縮せず、自身を持って喋るだけでも、相手に伝わるようになるのです。
訓練することで上手に喋れるようになります
先程解説した
・舌がうまく動かせるようにする
・母音をしっかりと出すようにする
は、訓練すればした分だけ
・ハキハキと喋れるようになる
ので、何度も練習するようにして下さい。
流れとしては
・最初はゆっくり、徐々に早く動かせるようにする
ようにしましょう。
これが段々とできるようになれば、普通の会話や言葉を発するときでも、スムーズに喋れるようになりますよ。
スムーズに喋れるようになれば
ようにもなり、その分だけ
・声が大きくなる
ため、
・相手にしっかりと会話が伝わるようになる
のです。
と悲観しなくても大丈夫。
訓練すればした分だけ喋れるようになれますよ。
誰に対してもハキハキと喋ればいいという訳ではありません
これはハキハキと喋れる人向けの話ですが、誰に対してもハキハキと喋れば良いという訳ではありません。
理由として、
です。
例えば、テンションが低く警戒している人(お客様)がいたとして、
といった場合、あんまりハキハキとしていると、
と思われてしまう場合もあります。
相手と同じ目線で立って喋るように。
つまり
・声の高さ
・大きさで
を合わせて喋るようにすれば、相手との距離感が合い、警戒心や怖さが無くなるようになりますよ。
というのを理解し、合わせるように喋りましょう。
まとめ
改めてハキハキ喋る・話すコツ、滑舌を良くする方法として
・舌がうまく動かせるようにする
・母音をしっかりと出すようにする
・自信を持って喋る
ようにしましょう。
これらを意識し練習すれば、滑舌が良くなりハキハキと喋れるようになりますよ。