アパレル接客だけなら資格はそこまで必要なし【出世には必要】
管理職になりたいなら必要だけど
アパレル接客を行うに当たって、資格があった方が良いのか。
資格があった方が接客販売で有利に働くのかと考えることがあるでしょうが、そんなことはありません。
実際アパレル店員・販売員向けの資格は様々あります。
それが接客時に役立つかと言われると、言う程ではありません。
ではなぜアパレル接客販売に資格が不要なのか。
具体的に解説していきますね。
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ぶっちゃけアパレル接客販売に必要な資格は無いです
見出し通りの内容ですが、アパレル接客販売だけなら資格は不要です。
理由は単純で、
・いざ売り場で資格のスキルを活かそうとしても、案外活かせないケースがあるから
だからです。
色彩検定やファッションビジネス能力検定など、一見すると売り上げアップしそうに思えますが、
・択一問題やマークシート方式が多くて、何となくの知識しか得られない
からです。
例えば検定や資格で各スーツのディティールを知れたとします。
実際に接客で
と言っても
と思われて終了です。
売り上げに直結したいのであれば
・接客スキルを磨く
・分からない事があったら都度学ぶ(そっちの方が覚えます)
・もっと踏み込んだ商品説明ができるようにする(ただ商品名を覚えるだけじゃ弱い)
・習うより慣れる(接客販売の数をこなす)
を行った方がよっぽど効果があります。
とは言え全く役立たない訳では無いので多少のメリットはあります。
また、会社によっては資格手当てが出るところもあるのです。
興味があるなら資格取得の為に勉強してみるのもアリですよ。
ある一定の役職に就きたい人なら資格が必要なケースはある
アパレル会社によっては、店長になるには販売士検定の資格が必要だったり、色彩検定の資格が必要だったりします。
また、本社勤務の各職種(マーチャンダイジングや販促など)に就きたい・就いた場合にも資格が必要なケースがあるのです。
これは一例なので、各アパレル会社によって必要な資格は異なりますよ。
また、資格は全く必要無しに役職に就くことができる会社も存在します。
会社によりけりですが、
というのであれば、資格の勉強は必要になるでしょう。
アパレル店員・販売員に役立つ資格について
という方向けに、アパレル店員・販売員に役立つ資格を紹介致します。
どの資格がどんな場面に役立つかを解説しますね。
・ファッションビジネス能力検定
・繊維製品品質管理士
・テキスタイルアドバイザー(衣料管理士)
・ファッションデザイナー認定試験
・色彩検定
・パーソナルカラー検定
・着付け技能士
「資格がある=仕事ができる」訳ではありません
先程もお伝えした通り、資格があるからと言って仕事ができる訳ではありません。
だから、
これでもっと売れるようになる!
と過度に思わないようにして下さい。
その資格を活かし、お客様に的確な商品を提案・提供することで、初めて資格の意味があります。
単に資格だけ取って満足していては、売り上げは伸びませんので。
ただし、
・出世に必要
であれば、売り上げに直結するしないに関係無く、めちゃくちゃ喜んで良いですよ。
まとめ
改めてアパレル店員・販売員に資格が必要かと言うと不要ですが、その理由は
・いざ売り場で資格のスキルを活かそうとしても、案外活かせないケースがあるから
だからです。
ただし、
・資格手当が出る
・出世を考えている
のであれば、資格をりましょう。
売り上げアップしたいのであれば、自社の商品を覚えたり接客技術を学んだりした方がよっぽど効果的ですがね。
他にも色彩検定3級で1,000円アップとかあったなぁ
ベースアップしたいです!